NH2179 成田(NRT)→伊丹(ITM) ビジネスクラス席搭乗記
前回のシアトル→成田の続きでいよいよANA BUSINESS STAGGEREDに搭乗です。
前回はこちらからどうぞ↓
NH177 シアトル(SEA)→成田(NRT)エコノミークラス搭乗記 - 写楽の飛行記 〜搭乗記〜SFC修行〜
成田空港Hゲートからの搭乗
保安検査場もすいていたのでササっと通過。シアトルから成田へは55分も早着だったので余裕があります。といっても暇なだけですが…
成田空港発着のANA国内線は8割ほど沖止めですが,本日のNH2179便大阪行きはHゲートからの出発です。AからHゲートまであるうち,ボーディングブリッジと接続しているのは,このHゲートだけです。Hゲートは国際線用の56番ゲートとボーディングブリッジを共用している珍しいタイプです。
搭乗時間になりました。既に数分遅れています。中国や台湾のパスポートを持っている人が多く見られました。子ども達もたくさんいてとてもにぎやかでした。
ANA BUSINESS STAGGERED
やっとANA BUSINESS STAGGEREDに搭乗です。B777-300ER,国際線用のB787-9,国際線用で一部のB787-8(169席)に装着されています。機種ごとに若干仕様が異なる様です。
本日の機材はB777-300ER,JA780Aです。国際線用の機材で,ANAの中で唯一ファーストクラスを設定している機種です。通常,ニューヨーク(JFK)やロサンゼルス(LAX)などの太平洋横断路線で,時々バンコク(BKK)やシンガポール(SIN)でも運航しています。ちなみにプレミアムクラスで予約すればF席に搭乗可能です。NH2176/2179ともに767と777の交互運用になっているので予約時に注意が必要です。ちなみに国際線機材の767には,プレミアムクラスの設定がないので合わせてお知りおき下さい。これも国際線用の機材ですが,先述の通りANA BUSINESS STAGGEREDではなくANA BUSINESS CRADLEが装着されています「CRADLE」とは「ゆりかご」の意で身体を包み込むような形状が特徴です。このANA BUSINESS CRADLEは国際線用のB787-8(240席)とB767-300ER(202席)に装着されています。
自席の12Kです。ANA BUSINESS STAGGEREDでは全席が通路側で,窓側でも隣を気にせずに通路にアクセス可能です。今回は人気の高い窓側を事前に指定しました。この席は窓側なのでプライベート感抜群です。間合い運用(このフライト)だけでなく,本物の太平洋横断フライトでも大抵はこの席から埋まっていきます。
(後日撮影したので,座席番号などがNH2179のフライトとは異なります。ご了承ください。)
シートピッチが広く快適!快適さのあまり,肝心のフルフラットにするのを忘れてしまいました。
青空〜夕陽〜夜景
大きなエンジン,長い翼,767の尾翼と青空がマッチしていい感じです。
B787,サンフランシスコの近くの都市,サンノゼ行きです。この時間は成田空港がびっくりするくらい混んでいて,プッシュバックから約40分ほどしてからの離陸となりました。
タキシングを開始。夕陽がいい感じです。
18時44分,伊丹空港へ向け離陸です。
雲の上へ来ました。巡航高度34000feetへゆっくりと上昇します。
静岡上空です。もう少しすると降下開始地点です。
三重上空。夕陽が綺麗すぎて感動です。
大阪のビル群の上空をかすめながらホールディングすることなくRWY32Lにストレートイン。
いつ接地したかもわからないようなソフトランディング。RWY32Rをクロスしスポット11番へ向かいます。
スポット11番に到着です。大きな777-300ERを持ち上げてきた2つのエンジンも止まり,明日のフライトに備えます。
預け入れ荷物は1番のターンテーブルから出てきます。これがなかなか出てこなかったんです。しかし,シアトルでなぜかプライオリティタグをつけてもらえたので5番目に出てきたので不満はありません。
まとめ
帰国後初のフライトが日本のいい景色の中の飛行であったりビジネスクラス席であったりと思い出深いものとなりました。
ではさよならー